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監査役(監査役会)
上場企業の監査役を兼務している関係上(大会社かつ委員会を設置していない)、監査役会に当然ながら出席します。
監査役も以前に比べると、責任も重くなっており、その役割はますます重要になってきています。企業の不祥事を防止するという意味において、特に昨今、重要な役割を担っている、といえます。
しかし一方で十分に機能をしていないという指摘もあります。
本来監査役は、取締役の業務遂行にあたり違法行為に対して防止する、という責任があります。しかしながら、社外監査役の場合ですと、企業の業務に対する理解は、社内の人間に比べると十分とはいえず、そこに監査における限界を指摘されますし、また逆に社内で取締役として経験された方が、最後に監査役として就任されるケースもよくあり、その場合は、すでに社内の役員間ので上下関係が、あらかじめわかった状態で(つまりは社長に対する関係)で、進言、苦言を呈すというのは、これまた難しい、といわれます。
また、一方で、取締役に比べるとずいぶん地味なイメージがつきまとい、またその監査業務そのものがを十分に理解されていないこともあって、重要性を認識されていない、ということもあります。
いずれにせよ、企業が明らかに誤った方向、また違法行為に手を染めないよう防止する役割は、ビジネスが複雑になるにつれ、その重要性は増します。少しでも多くの方に、今の監査役の重要性が理解されればと切に考えます。
最近の株式公開に関して
今日から、このブログで現場で思うことを、徒然なる形で書いていこうと思います。
最初、不慣れなので、そのところ了解の上、読んでいただければ幸いです。
私どもの業務のひとつに、株式公開に関する実務支援など行っていますが、最近ipo(株式公開)周りは非常に厳しいといわれています。
VC の投資営業マンなどから、「ここ2年は、無理だから、じっくりやってください」なんて、言われましたと、とあるベンチャー企業の経営企画室の人がおっしゃっていました。
直接の要因は、「内部統制」。これが、相当な労力、コストをかけることになり、特に上場を目指す企業に負担を強いている、ということ。
しかし、この制度を導入した米国では、企業に相当な負担を強いるとして、すでに緩和する動きがあります。そうすると、結局日本も、数年後に緩和していく方向になる、というのが、一般的な見方ではないでしょうか?そうすると、今まさに躍起になって、実施している企業は、何だったのか、ということになってしまいますが・・・。利益を削って実行している企業にとっては、(特にベンチャー企業にとっては)死活問題かと思います。事件が起きたから、ただ対処療法的な制度の導入は、返って日本経済を疲弊させるのでは、と思うのは、少しオーバーなのでしょうか?