- HOME
- >
- BLOG
ベンチャー企業のサポート
私のVC時代の先輩が役員を務める会社に
知り合いのVCの方、ご紹介しました。
今回、VC側のお客様が、システムでお困りということを
お聞きし、たまたま、私の先輩でサーバー周りのメンテと
マネージメントを行う会社で、役員を務めている先輩がおりまして
紹介しましたところ、マッチング成功、ということで
両者お礼ということで、お引き合わせでした。
ちなみにこの先輩は、私がCSKベンチャーキャピタルの時の
先輩で、その後ベンチャー企業に転身し、その企業の株式公開時の担当役員を
務めておる方です。今の企業は、事業会社で2社目です。
ひょんな1本のVCの方からの電話が、こんなにあっさり、マッチングできて
VCのお客様も喜び、提供したシステム会社も売上があがり、VCのご担当者も
感謝され、あとは・・・システム会社さんが増資すれば、VC自身もまたうれしい話。
とにかく、お互いウィンウィンになるって、素晴らしいですね!!!
ある会計士さんのお話
あるとても偉い会計士さんと、最近食事をしたのですが
なぜ会計士になったかのいきさつをお聞きしました。
すると・・・
「僕は、学生時代、簿記の単位落としてさ・・・」
「えっ?」
「結構ぎりぎりで卒業したんだよ。学生時代は、ずいぶんと
ハチャメチャなことやって、就職がとてもできない状態で、
それで、しょうがなく会計士の勉強を始めたんだよ・・・」
どうりで、お付き合いしていても、会計士さんっぽくないので
すでにそのあたりから片鱗があったのかと思いました。
学生時代に、簿記論とか会計学の単位を落とした方が
最終的に、監査法人の代表まで上り詰めていくのは、
これまた痛快ですね。
ポイントサイト
久しぶりにポイントサイトを運営している企業の
役員の方と会食しました。
「予想ネット」というポイントサイトです。
最近では、携帯でのポイントサイトが主流になりつつあるようで
実は、携帯でポイントを増やしたり換金できたりするのは、実は
この企業のみ、だそうです。KDDIと協業で、4ヶ月で
50万人の会員数を集めています。すごでいすね。
以前、この会社の顧問的な立場で、お仕事をやっていた関係で
今回久しぶりの会食となりました。
ユーザーの立場から言うと、最近ちまたに死ぬほどポイントがあふれていますが
それぞれが、ばらばらで、統一できていないので、正直もっと横に企業が連携して
使えるようにしてほしい、というのが願いです。
もちろん、使うツールは、携帯電話です。
食事しながら、何かお役に立てるのでは?と、思い付きですがありまして
今後、協力できればと思っています。
やはり、事業のことを考えるのは、楽しいですね!!!
経営ビジョンを掲げること
どんな事業でも、目先の利益だけを追っても
最初はいいかもしれないが、結局長続きすることはない、と
最近痛感します。
ある事業の立ち上げ(まだどうなるかわからないが)に参画していて、
何かしっくりこないものがあって、一体なんだろうな、と思ったのは、
要するに目先なんぼ儲けまっか?のとこだけ、あるいは、スキームというか
儲ける仕組みばかりを、ああでもない、こうでもない、と考えていたせいではないか、と
はた、と考えました。
というのも、そのサービスを享受して、喜ぶ相手がまず誰かを認識せず、
極論すると巻き上げてなんぼ、みたいな発想でやっているから、
全然モチベーションがあがらないのでは、と考えるに至りました。
誰の何のために、これをやるのか、これを明確にして、
事業を検討すべき、と考えます。ビジョンが重要です。
ということで、私の中では、一度ふりだしに戻って、検討しなおす必要があると
考えています。
でもそうなると、スピードも重要なので、あまり時間がありません。
もう一度、人選から考え直すとなると、これは少しつらいかもしれません。
でも、やる価値ありです。
クロスボーダー事業です。
経営者友の会
タイトルが、どこかの共済の会員っぽいタイトルですが、
私のまわりで、独立されている経営者を集めての飲み会を
開こうと思っています。
といっても、当初5名くらいで、月1回顔を合わせている人間だけでの
飲み会です。
(知人の経営者入れたら、きりがないので。)
会社を上場させた人、人材のエキスパート、ファイナンシャルに精髄している人
・・・などなど。
よく考えると、同時に一緒に飲んだことがなく、(私は個人的に全員あるけど)
顔を合わせているわりに、お酒飲んでないし・・・。
もっともこの提案は、ある経営者からの発案で、それに他の方からもアイデアいれて
今回動いたもの。
皆様、紳士(?)なので、いい感じの飲み会になるかと。
でも、経営者って、多分どちらかなんですよ。ものすごい紳士的か、
猛獣的か・・じゃなかった豪快な飲みか。基本、真中なんていう
中途半端な飲み方しないから。
そういえば、1部上場企業の社長の飲みの話を聞いた時、
あまりの豪快っぷりに、言葉でなかったことがありました。
(とても記述できないですが)
肉離れって、大体どれくらいで完治ですか?
肉離れして、3日は経ちましたが、歩くとまだ痛みがあります。
足の踏み方によっては、痛みでビクっとします。
病院に運ばれたとき、全治2週間ですね、と言われたけれど
そこまでかかるとは思えないです。
(まだ若いから?<笑>)
皆さん、運動するときは、ちゃんとした準備運動しましょう!
いつもはしているのですが、その時は魔がさしたようです・・・。
しょうがないので、部屋でダンベルをあげています・・・。
水泳に行こうかと思っています。水中にいると筋肉に負担が
かかりにくく、一種のリハビリになるからです。
あと、部屋にいると、心が暗くなりそうです。
やっぱり太陽が必要です。
ジャックアタリ
フランスの大統領の顧問を務めるジャックアタリをご存じですか?
今回の金融危機を言い当てた人物。
先日のゴールデンウィークに、NHKで特集されておりました。
早速ですが、彼の著書「21世紀の歴史」を買いました。
そこには、アメリカ、日本、中国の今後についての予測が書かれてあります。
まだ、読み始めたばかりですが、興味津津です。
インタヴューでもありましたが、21世紀の中盤終盤に、世界が最終的にいきつく先は
「利他主義」である、と彼は言っています。
ちなみにこの「利他主義」。京セラの稲盛さんがずっと、言い続けている言葉ですね。
これって言い換えると、「愛」ですか?つまり、他人を思いやる「愛」です。
JRAのVIP席から それと肉離れ
JRA(日本中央競馬会)の役員主催の競馬鑑賞会に
参加しました。
「馬」自体は、10年以上ぶりで当時オグリキャップが全盛時代でしたので
それ以来です。
しかし、VIP席なるところに初めて行きました。
府中競馬の8Fの来賓席での馬観戦は良かったです。
たまたま同じテーブルで、某証券会社の役員を務めていらっしゃる方(奥様もご一緒)と
一緒に馬談議でした。もちろん、内側からパドックも見させていただきました。
生の馬見て、久しぶりに感動です。
で、馬券はどうかって?ええー3勝4敗でした。負け越し・・・。
ちなみに、週末も週末に、私、肉離れしました・・・・。全治2週間・・・・。
ちょっと困っています・・・。
会社説明会を見て 過去の自分の就職活動振り返る
ある会社の会社説明会を後ろから見ておりました。
いまどきの学生がどんな感じなのか、をじっとみておりました。
5月の連休明けでもあり、すでに内定がでている人もちらほら
いるせいか、少し前に比べると、もの静かでしたね。
会社説明会は3月当初は、それはそれは質問を途中で止めるくらい
積極的な意見、質問がでたそうです。
今年も氷河期。厳しい就職活動だと思いますが、是非悔いのない
就職活動を。
私が就職した時代は、バブルはじけた直後でした。
でも、当時納得いくまで、就職活動して、結局6-7社くらい
当時もらいました。一歩間違えると、今頃、銀行勤めしたかもしれないし
生命保険会社に就職していたかもしれない。
結局、当時としては珍しい、ベンチャーキャピタルに就職しました。
今から、15年くらい前の話。もちろん、友人に話をしても
「何それ?」という感じでした。
でも、この仕事を選んだおかげで、今の自分がいます。
独立できたのも、この仕事の選択が大きいです。
たくさんの経営者に会える仕事ですし、上場・未上場企業関係なく、
多く会える仕事でもあります。
この仕事の最大の醍醐味は、会う人がみんな夢を持っていることです。
そういう方とお会いすると、ふと自分のことを考えるのです。
自分はどうあるべきか、と。
最初の仕事癖って、その後の仕事人生に大きな影響を与えますよね?
皆さんいかがですか?
IPO準備は誰のため
IPO準備には、異常にお金がかかります。
最近は特にそうです。
ガバンナンスやコンプラを意識しすぎるあまり、事業に支障きたす
くらいの管理に関する厳しい目が向けられています。
単純計算ですけれど・・・ざっくりコスト計算してみると・・・
監査法人の監査報酬で年間1000万円強、これに内部統制の報酬年間300-500万円くらい
でしょうか?そうすると、年間1300-2000万円弱。
これに、上場準備のための管理部の人員、仮に5名としても、単純でも3000-4000万円くらい
でしょうか。
これに証券会社のコンサリフィーが月額で50-80万円で年間600-960万円。
弁護士事務所に支払うフィーも、おそらく500-1000万円くらいでしょうか?
この時点でも、公開までに、およそ年間ざっくりでも、5000-8000万円近くなってしまいます。
(実際は、もっとでしょうが)
上場後も別の維持費がかかるとすると、果たしてメリットをどこに求めるのか?
皆さんは、どう思われますでしょうか?
中国市場の可能性
日曜日に、別々の番組で、中国市場に関するレポートを見ておりました。
ひとつは、田原総一郎の「サンデープロジェクト」、もうひとつは、夜のフジテレビの
「サキヨミ」です。
前者は、中国の内陸部で成功している日本企業の特集。(イトーヨーカドーと小松製作所)
後者は、広州におけるコピー商品の摘発について。
印象的だったことをあげると・・・。
前者を見ているときの与謝野経済大臣のコメント。
それは、中国市場との付き合い方に関する慎重なコメントでした。儲かった利益を日本へ
送金するときの制限、商習慣の違い、電力の総使用量の減少をあげて、景気が下がっているという
理由もろもろあげて、(ちゃんとお付き合いするには)まだ時間がかかるだろう、と話をしていまし
た。
あと、資生堂の小売業者に対する資金回収は、前金なんですね。これは、十年培って
でた結果ではないか、と思います。(ただ、コマツは販売しているのが、フォークリフト<大金>
なので10年回収のようでしたが・・・)
後者は、当局に摘発された業者が、3日後には、さっさと営業再開してまたコピー商品を
売っておりました。そして、一言。「だって、儲けなきゃいけなんいですよ。家賃も経費もあるし・・・。」
日本の大昔流行った言葉で、「それを言っちゃ~、おしまいよ」というセリフありましたが、
まさにその通りですね。
ある米国系投資銀行のアジア代表と先日話をしたことを伝えましたが、まさにこの資金の回収に
ノウハウがあることを、強調されておりました。
市場は、ますます拡大するものの、コピーまた資金の回収には、かなりのリスクがまだ存在している
ことが浮き彫りになっていますね。
本当にうまくお付き合いするには、お互いがよく理解しあうところから、ですね。
GW(がっつり、ワークする)期間
すっかり、GWです。
でも、こういう時は、よく見つめなおすいい時期でして
少し余裕をもって、これまでのこと、今後のことを
考えていければ、と思っています。
がっつり、ワークする(GW)、というのは、何もお客様のところに
張り付くのではなく、頭の中でシミュレーションしながら
今後を考える、という意味です。
でも、サービス業の方は、この時期、一生懸命
働いていらっしゃるので、頭が下がります。
このHPもリニューアルが、遅れていて、これも
早く変えていこうと思っています。
皆様も良いGWをお過ごしください。