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2011/05/27

ベンチャー企業をサポートするために

昨日は、3つ会議(面談)をこなしました。

1件目大手シンクタンクにて、2件目以前勤務していた会社OBのいる人材会社にて、

そして、3件目横浜関内のインキュベーションセンターにて。

この3つに共通しているのは、ベンチャー企業、新興企業をサポートするための

スキーム作り、であります。

海外投資家、国内投資家、事業会社、人材会社、これらの要素を

うまく組み合わせて、新たな企業の発展、投資を促す仕組みです。

日本だけの仕組みでは限界があったり、大企業と新興企業との既存の

事業提携ではうまく機能していなかったり、投資家の目利きが十分で

なかったり、と今ある課題を解消するために、どうあるべきか、と

みな別々ですが、それで話をしておりました。少しずつ形にしていきます。

皆様、ご協力ありがとうございます!!!



2011/05/26

新人社員の話

ある会社で、今回の震災でのボランティアで会社で募ったところ(もちろん強制ではない)

女性新人社員のひとりが、幹部に向かって、「社員をそういう危険なところに、

行かせようとする会社の姿勢に相当な問題があるのではないか」と

食らいついたそうです。

参加は自由意思ですから、そこまで言うか、と僕はその話を聞いて思ったのですが、

今の人ってそういう考えするのですか?

ちなみに、その際かかる費用は会社が一部負担してくれる、というものでした。
(まあもしかしたら、それを強制ととらえたのかもしれません。会社は
もしそのような意志を持つような人がいれば、その費用の一部を負担してくれる
制度だったそうです。)

結局その方以外の人たちが、実際にボランティアで東北へ行って戻って

来て、報告すると、結局その社員も多少自省の念にかられたのか、、

次回は行くことを決めたそうです。

私も非常に遅まきながら、東北へ行きます。





2011/05/22

HOLD YOUR LAST CHANCE

このタイトルみて、長渕剛の曲だ、と思った方、私と同じ世代です。(笑)

この曲の歌詞、「傷つき打ちのめされても 這い上がる力がほしい・・・人はみな、弱虫を

背負って生きている・・(略)・・君が愛にしがみつくより まずは君が強くなれ・・・

Hold Your Last Chance 小手先ではがれ落ちる美しさより・・・

Hold Your Last Chance ひとつぶの汗の方がいい・・・・   」

今の時代には、少し青臭い感じがしますが、久しぶりに聞いて

ああ、いいな、と思ってしまいました。

若い時は、流れた音楽と自分の境遇を無理にオーバーラップさせたものです。

あ、これ、自分の思いを代弁してる・・・(してないっちゅうーの!)

若い時の大いなる勘違いって、いいですよね。もう、それだけでエネルギー

ですから。今もそうありたいと思います。

多分、今自分がやっている事業って、強烈なエネルギーなしではできません。

普通のエネルギーではだめで、超強烈、ある種「狂」であるくらいのエネルギー

が必要だと思います。あれ?何の話だったんでしょう?

そうそう、若い時に聞いた音楽を聴き返し、その時のエネルギーを

もう一度思い出した、ということです。

いつも、「今」の気持ちが、Hold your last chance という思いで

過ごしていこう、と思わず自分で自分を励ましてしまっている

40過ぎの男がここにおりました、という話です。

みなさんにとって、元気がでる、エネルギーがでてくる瞬間って

どんなことですか?








2011/05/20

ベンチャー企業のエグジット

昨日、某VCさんとベンチャー企業さんとのミーティングに参加。

最近は、ご承知の通り、エグジットのIPO(株式公開)が難しくなりつつある中で

投資する側もされる側も、慎重になりつつあります。

金融機関にお願いすることもさることながら、大手の事業会社に資本参加を

お願いするケースもよく見かけます。

もちろん、シナジーがなければ難しいですし、受ける側(ベンチャー企業)

の信頼性も高くなければ成立しません。しかし、一旦参加してもらえると

ベンチャー企業側は企業としての信頼性はぐっと高くなります。

一方、大手企業からすると、新規事業を1から始めるよりも、効率よく取り込めて

財務力を生かして、支援することが可能であり、場合によっては、事業成績を

プラスアルファできる可能性がでてきます。


最終の出口が、IPOかM&Aかは、各企業の判断ですが、今のような環境では

(ずっと続くかどうかは定かでありませんが)

さまざま選択肢を柔軟に考える必要があるのかもしれません。












2011/05/19

考えさせられるブログ

ツイッターでたまたま見かけた

2011/05/18

おじさんベンチャー

ひょんなことで知り合った、元野村証券で海外畑を歩いた方が

ネットショッピングを立ち上げました。御年、60うん才。商品は食品除菌剤です。

その際、みんなで出資しあったメンバーが初めての顔合わせをしました。

全部で9人。60代4人、あとは30代、40代。若干異色な感じでした。

某大手VCの元取締役、某大手生保投信の元専務、不動産ファンドの役員、執行役員、

ネットコンサルの社長、そして私。

個人個人の年代、職種、ばらばらでできた会社。還暦をとうに超えた社長が

集めた面々。

でもこのバイタリティ、見習う必要ありです。だって、悠々自適な生活を歩めばいいのに

あえて事業を起こす。御年60うん才。周りもそれに乗ってしまう。理屈は抜き。

微力ながら、サポートさせていただきます。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/tosmartjapan/2000.html













2011/05/14

外国人からみた日本の風景

昨日、韓国人社長2名、中国人社長1名、それに私でお会いしました。

外国籍であるし、実家は当然向こうにある方々。しかし、1人を除けば(1人は来日なので)

この国(日本)で会社を起こし、この国で自分の家庭を持つ親たちでもあります。

そんな背景のある方々ですが、

そこで日本のニュース報道について、中国人経営者が面白いことを

言ってました。

「日本のニュースは、国の検閲が掛かってるんですよね?でなきゃ、

どこ変えても、同じニュースだし、実際は国営ですよね?」

なるほど。冷静にみるとそうかもしれない。もっとも私は、今回の震災の件で

民間のニュースは全く信用していない。(電力会社から広告宣伝費もらいすぎで、

震災当日、東電会長がマスコミOBと中国旅行していて、その費用を東電がもっていた

と記者会見で認めたということもある・・・)

また経済に関しては

「日本は、社会主義経済ゆえに・・・」 ⇒え、それ前提?(笑) 

友人だからわかりあえるジョークであり、

わかりあえる皮肉であることはもちろん了解済み。

そういえば私、学生時代のレポートで、日本の経済は修正資本主義だと、純然たる

資本主義ではない、と書いたことがある。社会にでて、なおさらそれを

意識したので、この意見にも多少同調した。

彼らと話をすると冷静に日本人を見ることができる。そして意見を交わすことで

お互いが理解できる。

今回の皆さんは、みんな日本を愛してます。でなかったら、わざわざ家庭をこちらでもって

事業なんか始めるわけない。割愛はするが、「日本はここがすごいよね~」という

話もたくさん聞いた。(お世辞ではない)

私が言いたいのは、彼らが発する私たちにとって特に辛辣な話に、きちんと耳を

傾けるべきだ、ということ。そして迎合することでなく、きちんと意見を交流させること

これが重要だ、ということ。


ちなみに・・・・この事実は知りませんでしたが、お隣韓国では、

雨が降ると、一部の学校は今も休校になるそうです。

わかりますか?放射性物質の飛来を避けるためです。こんな状況だからこそ

大げさと言われてもリスクを避けるべきです。

米国軍ですら、一気に原発から80キロまで下がったのは、常に最悪を想定して

リスクを避けるためなはずです。

日本人はどうですか?








2011/05/11

まっすぐな社長の思い

もう5年くらいお付き合いしているベンチャー企業の社長がおります。

社長就任は3年前くらいですが、彼と出会うと逆にいつも元気を

もらいます。

体育会系ノリの勢いがある一方で、非常に細かな配慮をする社長です。

昨日も経営会議で、現在の自分自身の課題について率直に

話をしておりました。細かな課題については言えませんが、

自分は、正直今の課題に対してこう思います、そしてそれに対して

つい感情的になる自分が非常に弱点でもあります、でもここまで

やってきました、引き続き、こういう決意でマネイジメントを行うので

よろしくお願いしたい、と実直にそして素直に我々経営幹部に

話をする姿を見て、私は、これからもこの社長を自分なりに

支えていこう、と思いました。うまく言えませんが、何か熱い思いを感じたのです。

過去に自分の信念で立ち上げた新規事業は、わずか2年で

お客様1000店舗以上に導入する実績を抱えるまでになっています。

まさに有言実行。

もちろん、ベンチャー企業ですので、これからではありますが、苦悩しながら

ここまでやってきたのですから、私も私の役割で、是非一緒に成長したい、と

思いました。

こんな社長とたくさん会えるとわくわくしますね。