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2011/06/14
私がいたCSKという元オーナー会社
私が社会人になって入った会社が、CSKという当時
コンピューターシステム開発(厳密には派遣?)会社でした。
といっても私が入社したのは、そのグループ会社で
オーナーが作ったベンチャーキャピタルでした。
同じ会社で働いていた(しかし一緒にはお仕事してませんが)方に
教えられた、当時のオーナー(大川氏)の話が書いてある本を
最近紹介され、思わず買って今読んでいます。
私はオーナーを直接知りません。当たり前です。当時ぺいぺいですから。
しかしそんなぺいぺいでも、存在感は十分に感じておりました。
当時全社で6000人くらいの会社だったかと思いますが、しかし
強烈な印象がありました。(若かった僕は、会社がオーナーを中心とした
北◇鮮じゃないか、と思ったくらい。<表現悪いですけど>)
しかし、そのオーナーの事業に対する情熱と言うのは、
年月経った今でも、色あせないですね。私が入ったころは
情報産業社会なんて言葉が歩き、ITがまだマルチメディアと呼ばれ、
ダウンサイジングという風潮が闊歩していた時代でした。
当時の日本の独立系で唯一と言っていいソフト産業の礎を
築いた会社であったのかもしれませんね。フォームの始まり
フォームの終
そこにかけるオーナーの思いは、全く距離感のある私でさえも
読んでいて今でも迫ってくる思いがします。
この会社にいた人は、耳にたこができるくらい聞かされたでしょうけど
このオーナーの言葉をここに付記します。
その「予兆」を逃さずにとらえ、これを命がけで事業化しようとする人に対して
天は、「時流」という恩恵を与え、そして「使命」という社会的責任を
負わせるのだと思う。私の人生は、それに尽きる」
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